こんにちは。株式会社 松昇管理部です。本日は
住まいのバリアフリー化
と題しまして。
近年では、性能表示制度に伴い、高齢者等配慮対策等級が定められ、新築の住宅では、バリアフリー化が一般的になっています。
高齢者等配慮対策等級は主に五段階に分けられており、以下の表に簡単に纏めてみました。
そして、一般的なバリアフリーリフォームの方法。
部屋の配置
お年寄りが日常生活をしている階で、基本的な生活ができるようにする。
トイレを寝室の近くにするなど、移動距離を短くする。
段差の解消
古い家ではドアや戸の敷地と床の間に数センチ程度の段差ができていて、この段差に足をとられ転倒する事があります。
応急処置として、スロープを作る方法があります。
また、玄関の外はタイル、コンクリート等の硬い素材で出来ているので、屋外の段差にも考慮する必要があります。
手すりの配置
移動や立ち座りを補助する為の手すりを設置します。
階段やトイレ、浴室の他に廊下など生活するのに必要な箇所に設置します。
通路の幅
通路の幅は85㎝〜90㎝以上確保します。(柱がある場合は80㎝以上です。)
また、部屋の出入り口は80㎝を確保します。
いかがでしたか。日本人は、今や世界一の長寿という恵まれた状況にあります。
長い人生を心ゆくまで安心して楽しむには、住まいの充実はとても大切です。
バリアフリーリフォームをお考えの方、ぜひ参考にしていただければと思います。
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