リフォームとリノベーションの違い

こんにちは。株式会社松昇管理部です。
日本列島がほぼ梅雨入りをしましたね。
今日は梅雨の晴れ間。天気にモチベーションを左右される私は本日絶好調！

ここ数年、住宅情報でよく耳にする「リノベーション」。リフォームとはどう違うの？というで、今日は、

建物の持つもともとの性能以上に新たな付加価値を再生させること。

老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを言い、クロスの張り替えなど比較的小規模な工事。

建設省（現　国土交通省）の定義では
リノベーション＝新築時の目論見とは違う次元に改修する（改修）
リフォーム＝新築時の目論みに近づく様に復元する（修繕）
となっています。

「リフォーム」は、老朽化や経年劣化した設備や内装を新しくしたり、間取りを変えたりすることを指し、「改修」全般工事となります。
老朽化したものを新築の状態に戻すというニュアンスで使われることが多いようです。
賃貸マンションや事務所などの原状回復にあたりますね。

「リノベーション」は、古い建物のよさを活かしながら、給排水・電気・ガスの配管なども全面的に変更し、建築時以上に性能を向上させたり、使い手の好みのデザインや間取りに変えたりすることにより、建物に「新たな付加価値」を生み出す手法としてよく使われます。

最近では、住宅購入の新しい手法として、中古マンションや一戸建てを購入し、大がかりな改修を行うことを総称して「リノベーション」と呼ぶことも多くなっています。
ちなみに、建物の用途をのものを変更する場合には「コンバージョン」と分類されています。

リフォーム、リノベーション、コンバージョン！
松昇はいずれの工事も「新築そっくりさん」の仕上がりをお約束いたします。

ざっくりとリフォーム、リノベーションの違いについて書かせていただきましたが、次回は、リフォームをピックアップ！リフォームのタイミングとメリットについてをご案内します。

さてさて、おしまいに…。
梅雨の時期や、曇りや雨の日ばかりでジメジメしていて、やりたいことも出来ずストレスが溜まりますよね。
そんな時に訪れる梅雨の晴れ間は、日頃できないことや、やらなければならないのにやれずにいる事を片づける絶好のチャンスです！
皆様、よい週末をお過ごし下さいね。

個人の住宅から大規模な工場、部分的なリフォームから総合リフォームまで、建物に関するお困り事は松昇にご相談ください。